じゃがりこ 時々 柿ピー

のんびりブログ ねこと本と日常と

好きな映画

今日は、初めて感情移入して泣いた映画の話です。

小さい時(幼稚園とか小学校とか)私は泣くって感情があまりなかった

ように思います。

小さい時から家でドラマとみていたのですが

となりで母親が号泣しているけれど

なぜ泣いているのかさっぱりわかりませんでした。

そんな私ですが、映画版「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」

を映画館で見たときに涙が止まらなかった記憶があります。

当時、ちびまる子ちゃんは私の世代ではとても流行っていて誰もが

見たことある漫画でした。

ちびまる子ちゃんに自分を重ねている人も多かったのかなと思います。

私もその一人でした。

まる子みたいにお調子者だったり、ちょっとずるかったり、

でも純粋だったり。

映画でのまる子は、道で絵を描いていた女の人に声をかけて

そのお姉さんと仲良くなります。

この映画では、題名になっているわたしの好きな歌

というサブタイトルの通り、クラスメイトそれぞれの

好きな歌が使われています。

だからなのかVHSでしか映画になってないんですよね・・・

まるちゃんは、音楽の時間に習った「めんこい仔馬」

けれど、お姉さんからその歌の続きでは仔馬は軍馬となり

少年と離れなくてはいけない歌だと知ります。

 

歌をきいて涙を流すまるちゃん。

その後もお姉さんと仲良くなり、あねえさんの大事な存在(恋人)

と一緒に水族館にいきます。

 

まるちゃんは、ちいさいながらもお姉さんとお兄さん(恋人)が

とても大切にお互いを想い合っていること気付きます。

 

そんな中、実のお姉ちゃんがまるちゃんが絵描きのお姉さんのところ

で遊びにいくことがとてもさみしそうにしているシーンや

まるちゃんの純粋な気持ちや行動が

終盤から本当に泣けます。

ちいさい時って、友達と遊んでいてまた次の日も会えるのに

バイバイするのがとてもさみしく感じてしまうような

そんな気持ちを思い出させてくれる映画です。

まるちゃんは、大切なひとと離れるのはダメだよ

ってとってもストレートな言葉で伝えてくれています。

 

本当に小さいときにみた映画で、よかったものって忘れられないですよね。

大好きな映画です。

 

さくらさんの子ども心を忘れない温かいストーリーは

これからもたくさんの子どもたちに引き継ぎでいきたいな